2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

先生!先生!それは先生!!

これは、森昌子の大ヒット曲「先生」の最後の小節の歌詞である。幼い中学生の少女が、担任の先生にほのかな恋心を抱いていたが、やがて別離の日が訪れるという初恋の悲しい乙女心を歌にしたものである。 しかし、今回の先生はそんなに美しい先生のことではな…

幸せは隣にあった!

世間では博打好きで遊び好きの男を、「飲む、打つ、買う」の三拍子そろった男と言ってあまり歓迎されない。 類にもれず、私も麻雀やパチンコ大好き人間で、大げさに言えば人生の四分の一ほどの時間をこれらに費やしてきたように思う。 先の大戦で、海軍連合…

秋桜

家の敷地の中にある空地は、一年中雑草ばかり生い茂る。 草刈りが私の仕事だが、雑草の中に何十本か生えているコスモスだけは 刈らずにおいた。 コスモスは子供の背丈ほど大きくなったのだが、夏にやってきた台風の雨風にことごとくなぎ倒されて、根元から折…

食わず嫌い

最近になって納豆を食べるようになった 子供の頃、母親が好んで食べていたが あのネバネバした見た目の悪さのせいか 口にしようとしなかった 還暦もとっくに過ぎて 三十年も付き合っている糖尿病も気になり始めた スーパーで買ってきて食べてみた 食べてみる…

秋止符

今日は自治会主催の人権研修。公民館まで歩いて15分ほどかかる。 たそがれ間近な田舎道、ヒンヤリした風に吹かれて、はっきりと季節の変わり目を肌で感じた。 歩きながら、思わず口ずさんでいたのは、アリスの「秋止符」だった。 谷村新司作詞、堀内孝雄作曲…

阪神タイガース巨人軍の三発のミサイルでついに撃墜される!

我が阪神タイガースも九月に入って早々に、巨人軍の発射した三発のミサイルで木端微塵に打ち砕かれた。 長年タイガース一筋に応援していると、悪い予感だけは不思議と当たる。 テレビを見ていても和田監督の悲壮な顔つきがやたら気になる。 このまま行くと、…

メタボからの脱出その3(不幸は突然に)!

毎日七キロメートルを歩いて減量にも成功し、我ながら感心するほど脱出に成功した。糖尿の状態を示すHba1cの数値も5.5を九か月間キープした。 しかし、思ってもみなかった新たな問題が発生した。 何がきっかけになったのかわからないが、急に右膝と腰、…

かぐや姫からのメッセージ!

すすきの穂が風に揺れて まんまるなお月様がぽっかりと 山の上に浮かんでいる 今も昔と変わることなく だけど、お餅つきをしていた兎も 牛車に乗って帰っていったかぐや姫も いつの頃からかどこかに隠れてしまった 月の世界に人が足を踏み入れた瞬間 みんな…

いのちの詩!

遠い子供の頃の目に 焼きついているもの 山あいの川面に光った鮎の一瞬のきらめき あれは、いのちのきらめきではなかったか 岩陰に見つけた魚に一瞬心をときめかせ 今にも掴めそうな手のひらから 目にも止まらぬ素早さですり抜けていった あれは、いのちの躍…

地球温暖化

幼稚園児がひとり取り残された 誰も気づくものはなかった 真夏の太陽の下で、50℃にも上がる狭い自動車の中に 苦しみ、もがき、泣き叫びながら 親にすら手を差し伸べられることもなく、幼いいのちが消えていった 思うたびに、たとえようのない無念さで 胸が…

十五のこころ

お盆 久しぶりに田舎の中学の校庭に来て見た 誰もいない校庭に 真夏の太陽だけが照りつける 昔の、古びた木造の公舎も講堂も、そこにはない 真新しい鉄筋の公舎と体育館を目の前に いまさらながら、早すぎる時の流れを思い知る 花壇の石垣に腰掛けて、ひとり…

国宝姫路城(白鷺城)や大河ドラマの軍師黒田官兵衛で今人気の姫路市に“ろっぽんぎ”があります!

ろっぽんぎと言っても、東京の六本木のような地名ではありません。 「スナック ろっぽんぎ」なのです。お店は姫路市駅前町でJR姫路駅から歩いて5分とかかりません。屋号は一見派手そうな「ろっぽんぎ」ですが、営業歴も長く落ち着いたお店です。壁にグラシ…

カープ負け、虎負け空に秋の風吹く!

今日の私の一句である。広島も阪神も、強い巨人の猛突っ張りを押し返せず、ついに土俵際まで追い詰められた。この大勢となっては、もはや奇跡でも起きない限り押し返すことは無理だろう。我が虎キチとしては、まことに悔しいかぎりである。今年は、戦力的に…