星空に両手をあげて!

 月や星、歌の中では使い古されたことばだけど

 私は大好きだ

 いつもうつむいて歩いているせいなのかなぁ

 ふと顔を見上げた時、まんまるなお月様がいると

 何となく幸せな気分になる

 空にキラキラと輝く星を見上げながら歩いていると

 川原に大の字になって夜空をを見上げていた

 遠い少年時代を思い出す

 「星空に両手をあげて~この指を星で飾ろう・・・・」

 この歌は島倉千代子と守屋浩のデュエットソング

 行きつけのスナックで時々歌うが

 歌える人も、知っている人も少なくなった

 ママが島倉千代子になって歌ってくれる

 「宝石なんてなくっても~心は夢のエメラルド~」と歌うとき

 この歌が、遠い過去のものとなってしまったような気がする

 目まぐるしく移り変わっていった、時代の流れとともに・・・