スナックでの小さな出来事!

 昨日、いつものスナックに入ると先客が4名あって、カラオケを歌ったり、女性客もいるせいか、冗談も飛び出して賑やかに話もはずんでいた。白髪の老人?らしき人が仕切り好きらしく、大きな声と手拍子などで場を盛り上げようとしていた。しかし、相当酒にも酔っているようでもあった。歌を勧められたので、石原裕次郎の「北の旅人」を歌ったら、その仕切り屋さんは私のことをNHKと呼ぶようになった。たぶん、私が歌詞の最後まではっきりと歌うのが習性なので、くそまじめなNHKという印象をもったのだろう。何回もNHKと呼ばれているうちに、常連のお客が一人入ってきた。そのお客が入って席に着くか着かないうちに、白髪のおじさんが常連の客に何かを言ったらしく、常連客は、「それが初対面の人に対して言う言葉か」、「もし、わしがやくざだったらどうするつもりや」などと荒々しい言葉が飛び出して、店内は一瞬静まり返った。どうおさまったのかはわからないが、その後怒った客もすぐにカラオケを歌っていたので、それほど本気ではなかったのだろう。常連客はたぶんパチンコで何万円か負けて、虫の居所が悪かったのだろう。同情する。それにしても、見知らぬ客をNHK呼ばわりする人も失礼な人だ。何回も言われていると、NHKが「犬あっち行け」と言われているように聞こえた。こんな人は、相手がやくざだったという想定で、一度テレビでやってる「ドッキリ」でも仕掛けたらどうだろう。少しは懲りるかも?